2024年11月22日
2024年ビンズン省人民委員会と日系企業との意見交換会を開催

11月22日（金）、JCCHはビンズン省人民委員会と共に、ビンズン省に拠点を置く日系企業との意見交換会を開催しました。

日本側は在ホーチミン日本国総領事館小野総領事、埜﨑会頭、ビンズン部会の長戸部会長、酒匂副部会長、
白子理事、上田事務局長をはじめ、約20社の代表者や実務担当者等が出席。
ビンズン省側はNguyen Loc Ha副委員長、Anh計画投資局副局長、各部局代表者らが出席し、
事前にJCCHが収集した意見要望を中心に意見交換を行いました。

【意見要望】
　・ビジネス分野：投資機会、EPE企業間で梱包材を再使用する場合の対応
　・労働・在留許可分野: 労働許可証・在留許可発行手続きの改善
　・投資・都市計画分野：専門工業団地のアップグレード、インフラ整備、公共交通の整備、交通開発企画、交通安全

本会合で、ビンズン省代表者からは以下のような発言がありました。（要約）
〇本会合では、ビンズン省の各部局が企業の皆様と直接意見交換を行い、
　今後の発展に向けて有意義な対話ができたことを大変嬉しく思う。
〇ビンズン省は日本企業の潜在力を大いに評価しており、ビンズン省への投資にも大きな期待を寄せている。
　省としても、皆様の活動を最大限支援していく所存。
〇特に、半導体、グリーン・循環型産業（従来の労働集約型産業ではなく）、及び金融・物流分野に注力する。

また、埜﨑会頭からは、以下のようなスピーチを行いました。（要約）
〇ビンズン省進出日系企業の要望を聞いていただく機会を設けてくださり御礼申し上げる。
〇今回のような対話機会を今後も定期的に設け、事業環境と生活環境のさらなる改善を共に進めていき、
　ビンズン省人民委員会の皆様と同省進出日系企業との関係が一層深まることを期待している。
〇ビンズン省がより魅力的な投資先として発展することを強く確信し、JCCHとしても省の発展に貢献できるよう努めたい。

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