会頭挨拶

門脇 恵一
ホーチミン日本商工会議所会頭
門脇 恵一
(ベトナム三菱商事)
新生JCCH
1,000社の会員企業と共に
新たなステージに踏み出します。

2018年4月より本会名称がThe Japanese Chamber of Commerce and Industry in Ho Chi Minh City(略称JCCH)、ホーチミン日本商工会議所に変わりました。会員企業数こそ上海、バンコクに次ぐ世界第3位ですが、増加数(率)、加入率、各種イベント数などを見れば恐らく世界一アクティブな商工会議所ではないかと思います。ベトナムの経済成長、日系企業進出を正に反映しています。

新たな名称でのスタートに当たり私は次の三つに取り組むべく、2期目の決意を新たにしています。一つ目は、規模とニーズに見合う運営体制を目指すことです。JCCH事務局を、今後10年を見据えて更に陣容を拡大し、会議室や会員交流スペースなど自前の設備を持ち、会員へのサービスを提供する「拠点」へと成長させていきたいと思います。これまでの質素倹約を旨とする内向き指向から、徐々にオープンで自立的なマインドセットに変えていきます。

二つ目は「実利」ある活動の更なる追求です。17年度に合同部会の開催を試み(最大で4部会合同。製造業とサービス業の合同なども)、好評を頂きました。本会が初めてドンナイ省人民委員会と共催したビジネスマッチングや、「ふらっとJBAH」など試験的なイベントもありました。本年度もこの流れを改善・拡大したいと思います。会員名簿をビジネスにも使えるよう台帳ベースで見直し、広報、中小企業支援はプロの方に実行委員長として主導して頂きます。

三つ目は成長するベトナムとの共生です。ホーチミン市並びに周辺4省の人民委員会との対話集会・ラウンドテーブルなどは今後もJCCH活動の要の一つです。この内容をこれまでの改善要求型から、ベトナムの成長に沿った解決策提案型に発展させたいと思います。日本での経験を紹介し、共に解決する姿勢で臨むと言ってもいいでしょう。

本年度は、日越外交関係樹立45周年、ハノイ・ホーチミンの日本商工会正式認可20周年の節目の年でもあります。またホーチミンで初めてASEAN日本人商工会議所連合会の総会も開催されます。会長・会頭を2期続けるのは異例ではありますが、18年度が特殊な年であり、これを乗り切って次の方にお渡しするのが私の使命と心得て務めさせて頂きます。ご支援、ご協力をお願い致します。