2022年11月30日
第21回ホーチミン市人民委員会とのラウンドテーブル開催

11月30日(水)、レックスホテルにて第21回ホーチミン市人民委員会とのラウンドテーブルを開催しました。
昨年に20周年目の節目を迎えて、今年度も開催が実現し、
ホーチミン市所在日系企業の投資活動、事業活動の改善に関する要望、提案等が行われました。

当日ホーチミン市からはHoan人民委員会副委員長並びに
貿易・投資促進センター（ITPC）副センター長ら主要部局の幹部が出席し、
日本側は渡邊総領事、JCCHからは水嶋会頭、松本副会頭、和田副会頭、
中川副会頭 兼 事業環境委員長、荒井副会頭 兼 労務委員長、小野瀬副会頭 兼 税務・通関委員長、
山崎生活環境委員長らが出席しました。

今年度のラウンドテーブルの開催までには、会員企業の皆様から寄せられた
意見・要望を18項目の新規要望として取りまとめ、
11月16・21日の2日間で行われた実務者会合であるプレラウンドテーブルを経て、
本番のラウンドテーブルの開催に向けて問題、課題解決に向けた具体的な議論を重ねてきました。

当日は議論セッションに入る前に、ホーチミン市計画投資局・Chanh副局長よりホーチミン市の経済、
社会情勢の2022年の状況と2023年の傾向についての報告がありました。

また、Hoan副委員長より以下の発言がありました。
「日系企業の継続した事業環境、生活環境に関する改善要望はとても素晴らしい。
簡単なこと、些細な生活に関することでも解決できないと不安が大きくなり、安心して生活や仕事ができなくなる。
ホーチミン市はそれを理解し、共感しているので、可能な限り皆様の課題、要望を解決するよう努力している。
来年、日越外交関係樹立50周年記念を迎えるが、50年に留まらず日越の関係が発展していくことを祈っている。」

水嶋会頭からは、下記のようなコメントを述べました。
「これまで各課題の解決に向けて、各担当部局との調整、
打ち合わせなどを行ってくださったホーチミン市投資貿易促進センター（ITPC）への謝意を述べると共に、
今後もホーチミン市との関係強化のため、ラウンドテーブルをはじめとした取り組みを通じて、
率直な意見交換を行い、日越経済関係の深化と発展を促進していきたい。来年2023年には日越外交関係樹立50周年記念を迎える。
JCCHでは50周年特別委員会を設置し、会員企業の日越交流事業の積極的な実施を後押ししている。
日本とベトナムの文化交流面の強化にも、取り組んで参りたい。」

JCCHは会員企業様の事業活動へお役立て頂ける様、引き続きホーチミン市当局との密な関係を継続してまいります。

 

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